中東情勢の急激な悪化を受け、ババ・ヴァンガとノストラダムスの「2026年予言」が再び注目を集めている。英メディアでは、両者が今年の“大きな戦争”を言い当てていたのではないか、とする見方が紹介された。一方で、こうした予言は後付けで解釈されやすく、曖昧な文言が現実の出来事に結びつけられている面もある。事実と解釈を分けて整理したい。

再注目のきっかけは、2026年のイラン戦争報道
今回の再燃の背景には、2月末以降に激化した米国・イスラエルとイランの軍事衝突がある。ロイターやAPは、米軍とイスラエルによる対イラン作戦、イラン側の報復攻撃、さらに原油市場や物流への深刻な影響を報じている。こうした状況を受けて「2026年に大戦争が起こる」とされた予言が現実味を帯びたかのように受け止められている。
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ノストラダムスとババ・ヴァンガの“戦争予言”
ノストラダムスが「大いなる戦争」に読める一節を残していたこと、そしてババ・ヴァンガにも2026年の世界的衝突を示唆する解釈があるとされている。ただし、どちらも現在起きている戦争を直接名指ししたものではなく、あくまで後年の読者が現代情勢に重ねている形だ。予言の内容は非常に抽象的で、時代ごとに別の出来事へ結びつけられてきた経緯もある。
広がる不安と、予言解釈の危うさ
今回の報道で印象的なのは、予言そのものよりも、現実の国際情勢が不安心理を強め、その受け皿として“予言”が再消費されている点だろう。実際、原油価格は上昇し、ホルムズ海峡をめぐる緊張や医薬品輸送の混乱も報じられている。こうした不安定な状況では、人々が過去の神秘家の言葉に意味を見いだそうとするのは自然だが、それを事実の裏付けとみなすのは別問題だ。


引用元:ladbible
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