恒星間天体「3I/ATLAS」が、2025年12月19日に地球へ最接近(ペリジー)するとされ、天文学界の議論が一段と熱を帯びています。
この天体について、ハーバード大の天体物理学者アヴィ・ローブは、これまでに報告されてきた観測や解析結果を整理し、「既知の彗星とは違う振る舞い」を示す合計15の“異常点”を列挙しました。
もちろん、これらは現時点で「人工物」や「宇宙船」を確定するものではありません。
ただ、ローブは“推理小説の探偵”のように、常識と矛盾するデータを丁寧に拾い上げるべきだ、と主張しています。
観測面でも興味深い報告が続いています。
たとえば、3I/ATLASは内部コマが細長く伸び、外側には約65万kmに及ぶ緑色のコマが見られるとされました。
こうした外観的特徴も含め、最接近のタイミングは追加データを得る重要な局面になりそうです。

軌道と幾何学にまつわる「一致」が多すぎる?
ローブがまず問題視するのは、軌道や配置に関する“偶然の一致”が重なりすぎている点です。
異常点の多くは「確率が低い一致」として提示され、自然現象としては説明が難しい可能性がある、とされています。
以下は、提示された内容の要点です(数字はローブ側の整理に基づきます)。
1)黄道面との整列:逆行軌道が惑星の面(黄道面)と5度以内で一致し、確率は0.2%程度とされます。
2)到来タイミング:火星や木星に対し“戦略的距離”に位置取りし、近日点付近では地球から観測困難になる配置だった、という指摘です。
3)木星のヒル半径との近さ:木星最接近距離が約5360万kmで、木星のヒル半径(約5350万km)とほぼ同じ。ラグランジュ点への装置放出を想起させる、と主張されています。
4)反対尾(アンチテイル)の構造:ハッブル画像から、近日点前の反対尾が「幅の10倍以上の長さ」を持つ、強くコリメート(細く整列)したジェットに見えるとされ、太陽方向に100万km級という点が強調されています。
5)自転軸:太陽系へ入ってきた際、自転軸が太陽方向と8度以内に整列していた、という推定(確率0.5%)。
さらにローブは、ジェットの動きそのものにも“低確率の条件”が絡むと述べます。
6)ジェットの周期的な揺れ:2025年7〜8月に見られた“揺らぎ”を説明するには、ジェット基部が太陽側の極から8度以内にある必要がある(確率0.5%)。
7)近日点前後での対称性:近日点の前後で、反対尾がコリメートしたジェットとして現れ、向きが反転している点は偶然だと0.000025と極端に小さい、という評価です。

その結果、視野約160万×70万kmの範囲で、太陽方向とは逆向き(反尾)に、近距離で非常に顕著なジェット状構造が確認された。これは3I/ATLASが通常の彗星とは異なる振る舞いを示している可能性を示唆する観測結果である。
引用:mysteryplanet
ここから先は、彗星としての自然な説明に対してローブが疑問を呈する箇所が続きます。
8)熱的な隔離:ジェットの基部が太陽を向く時だけ活動し、夜側では長期間不活性という点は、自然彗星では熱が全体へ伝わるはずで難しいのではないか。
9)重力偏向と角度の一致:近日点での16度の偏向が、反対尾ジェットの開き角8度の“ちょうど2倍”で、粒子放出に完全な対称性を与える、という指摘です。
10)「Wow!信号」との方角:1977年の有名な電波「Wow!信号」の方向と9度以内で一致し、確率0.6%程度だとされています。
もちろん、これらは「確率計算の置き方」次第で評価が変わる可能性もあります。
ただ、ローブは「偶然の一致が重なりすぎている」点を、重要な違和感として提示しています。
このテーマと重なる“世界の異変・不可解な兆候”が、
当サイトには複数記録されています。
動画や写真付きの生々しい証言はこちらです。
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ガス成分にも異常。ニッケル過多と“水の少なさ”
次に挙げられているのは、放出ガスの組成です。
ここでは、自然彗星としては珍しい特徴が示唆されているといいます。
11)ニッケルと鉄の比率:ガス噴出に含まれるニッケルが鉄より多いという主張で、ローブはこれを「工業的な合金に見られる特徴」に近いと述べます。
そして、過去に研究された多数の彗星には見られなかった性質だ、と強調されています。
12)水が極端に少ない:噴出物のうち水が質量で4%程度しかないという指摘です。
ローブは、これが太陽系彗星と比較して極端に低いとして、ガスが「氷主体の核」ではなく、別の由来を持つ可能性を示唆しています。
具体的には、恒星間物質が表面に付着した“何か”から出ているのでは、という仮説が語られていますが、これはあくまで解釈の一案です。
なお、NASAの探査機Europa Clipperが、紫外線分光器で約7時間の観測を行い、酸素・水素・塵を含むガス成分を確認した、という点も触れられています。
この観測は遠距離(約1億6400万km)から行われたとされ、性質解明の材料になる、という位置づけです。

物理特性も“普通ではない”。サイズ、速度、色、偏光
最後に、3I/ATLASそのものの物理的・光学的な特徴が列挙されます。
ここも「既存の彗星の延長線上で説明できるのか」が論点になっています。
13)質量と速度:1I/オウムアムアや2I/ボリソフよりも大きく重く、速度も速い、とされます。
ローブは「恒星間空間にこれほど巨大な自然物が頻繁に存在するのか」という疑問を提示しています。
14)極端な負の偏光:3I/ATLASが“これまで見たことがないほど強い負の偏光”を示した、という指摘です。
これが独特の反対尾と関係している可能性がある、とされていますが、現時点で確定的な説明ではありません。
15)明るさと色:近日点付近で、他の彗星よりも速いペースで増光し、色が「太陽より青い」と表現されるほどだった、という点も異常として扱われています。
これらの特徴が、組成や粒子サイズ、あるいは別の要因によるのかは、今後の解析次第です。

「自然現象」か「技術的現象」か。結論はまだ先
ローブは、ダーウィンの言葉を引きながら、先入観に合わないデータほど記録しておく重要性を訴えています。
都合の悪い事実は、確認バイアスによって忘れられやすい。だからこそ“異常点”を系統立てて扱うべきだ、という姿勢です。
一方で、この15項目は「人工物説」を証明する決定打ではなく、議論の出発点に近いものです。
国際小惑星警報ネットワーク(IAWN)は、2026年1月末までデータ収集を続けるとされます。
その結果、3I/ATLASが“極端に珍しい自然彗星”なのか、あるいはローブが示唆するように“技術的なトロイの木馬”なのか。
少なくとも、判断は観測が積み上がってから、ということになりそうです。
12月19日の最接近は、3I/ATLASの「ふるまい」を追う上で、重要な節目になります。
見慣れた彗星の延長線上で説明が固まるのか、それとも“異常”が増えていくのか。
この数週間で、物語は大きく動くかもしれません。


引用元:mysteryplanet
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