1980年12月26日、イギリスで“英国のロズウェル”とも呼ばれるレンデルシャムの森事件が発生した。その同じ夜、もう一つの未解明の遭遇が起きていたことを、45年の沈黙を破って告白した人物がいる。元米空軍(USAF)パイロットでトップガン出身、さらに航空宇宙エンジニアとして数々の極秘プロジェクトに関わってきたダン “タナ” イズベル大佐だ。
彼の証言は、ただの目撃談とは一線を画す。F-22プログラムや指向性エネルギー兵器開発の責任者として活躍し、現在もトップシークレット級のクリアランスを保持する人物が語る“遭遇”は、長年UFO研究家が探し求めてきた欠落したピースを補うものだ。
1980年12月26日、イズベル大佐が見た「三角形の無音の船」
事件はイズベル大佐がRAFアッパー・ヘイフォード基地(オックスフォードシャー)に駐留していた時に起こった。自宅へ向かう途中、バックミラーに奇妙な光が映る。道路ではなく、木々の上を高速で接近してくる光だった。
やがて光は突然停止。彼が車を降りると、そこには前方が湾曲した三角形の物体がホバリングしていた。外周にはプラズマ状の光が混ざり合うように揺らめき、色を変えながら発光していたという。
「音は一切ない。翼もない。推進装置も見られない。工学的に説明がつかない動きだった」
物体は彼の存在に気づいたかのように、隣接するゴルフ場へ向かって下降。恐怖を覚えたイズベル大佐は、その場を離れ、職務への影響を懸念して誰にも語らなかった。

引用;mysteryplanet
別の軍人が語った「核弾薬庫の上に浮かぶ謎の船」
イズベルの体験から約3時間15分後の翌27日午前1時15分、同じ基地で別の軍人が不可解な遭遇を報告していた。匿名で「スミス・ジョーンズ」と呼ばれた警備兵は、核関連装備を保管するバンカー群を巡回中、傾斜地に浮かぶ巨大な物体と対面したという。
彼の証言では、その物体には床から天井へと光が伸びる「巨大な窓」があり、内部の構造が透けるように見えた。人影は確認できなかったが、NATOやソ連装備のどれにも該当しない形状だった。
逃げ戻った後、武装担当者と現場へ向かった際には、その物体が核兵器保管エリアの真上に滞在していたとされる。
両者の遭遇時間と場所が一致することが後に判明し、イズベルは研究者リンダ・モールトン・ハウへ暗号化メールで連絡。これが45年前の“もう一つのレンデルシャム事件”として再浮上することになった。
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関連するUFO目撃記録
イズベル大佐の人生に起きた、さらに3つのUFO遭遇
驚くべきことに、イズベルは今回公表された1980年の遭遇以外にも、計4度の不可解な体験をしている。
- ■ エドワーズ空軍基地(1990年)
星空観測中、巨大な黒い三角形の物体が頭上を覆い、肌に電気的な刺激を感じた。 - ■ フロリダ(2014年)
屋外ジャグジーで休んでいたところ、青白い光線が彼を照射。直後、無音の飛行物体が白いプラズマ球へと変化し、瞬時に加速・消失。 - ■ フロリダ(2016年)
自宅近くの池の上空に純白のオーブが浮遊し、一定時間その場に留まった。
いずれの事例も軍用機・民間機の動きとは異なり、説明が難しいという。
45年越しに沈黙を破った理由
イズベル大佐は2024年に完全退役したことをきっかけに「語るべき時が来た」と判断。FBIの法医学アーティストとともに、1980年の目撃物体の詳細な再現画を作成した。
「我々だけが知的生命ではない可能性を、もはや無視できない」と彼は語る。
軍内部で長年沈黙を強いられてきた人物が、今ようやく声を上げ始めている。イズベルの証言は、レンデルシャム事件の“空白の時間”を埋めるものとして注目を集めている。


元トップガンのエリート軍人が語った遭遇談は、単なる噂話では片付けられない重みを持つ。レンデルシャムの森事件と同時刻に発生した“もう一つの遭遇”は、当時の活動の全貌を示す重要な手掛かりとなり得る。
今後、さらなる軍人証言や当時の記録の再検証が進むことで、1980年の英国上空で何が起きていたのか、その真相に近づけるかもしれない。
引用元:mysteryplanet
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