アルゼンチンで高速飛行するUFOが偶然撮影される――スローモーション映像が捉えた一瞬

2024年1月下旬、南米アルゼンチンで撮影された一つの映像が、SNSを中心に大きな注目を集めました。

自然の中で友人同士がバレーボールを楽しんでいる最中、背景の上空を驚異的なスピードで横切る謎の飛行物体が記録されていたのです。

撮影自体は遊びの記録として行われたもので、当初は誰も異変に気付いていませんでした。

目次

スローモーション映像に映り込んだ「謎の飛行物体」

この出来事が起きたのは、友人同士が自然の中でリラックスしながらバレーボールをしていたときのことです。

そのうちの一人が、仲間がボールを頭で打ち返す瞬間をより詳細に撮影するため、意図的にスローモーション撮影を行っていました。

ところが、その映像を後から確認したところ、木々の上空を高速で横切る細長い物体が映り込んでいることが判明します。

通常速度で撮影されていたなら、一瞬で通過してしまい、ほぼ確実に気付かれなかったであろう速度だったとされています。

映像に映る物体は、画面の端から端までを一瞬で移動しており、その速さと直線的な軌道が多くの人の関心を引きました。

実際の映像
引用:El Cordillerano

拡散とともに浮上した「鳥説」

この映像はスペイン語圏のインターネット上で急速に拡散し、「高速UFOが撮影された」として話題になります。

一方で、懐疑的な立場からは「単に高速で飛ぶ鳥が映り込んだだけではないか」という意見もすぐに出ました。

仮に鳥だったとした場合、その大きさからワシほどの大型の鳥である可能性が考えられます。

しかし指摘されているのは、ワシであっても、獲物に急降下する場面を除けば、このような一直線の軌道でこれほどの速度を維持することは極めて稀だという点です。

そのため、「単なる鳥とは考えにくい」とする声も少なくありません。

引用:El Cordillerano

UFO支持派が指摘する「日常的に飛んでいる可能性」

UFOの存在を肯定的に捉える人々の間では、今回の映像は「高速飛行体が日常的に上空を飛行している証拠の一例」だと受け止められています。

彼らは、こうした物体が映像に記録される機会が極めて少ない理由として、「屋外で常にカメラを回している人が少ない」ことを挙げています。

つまり、私たちが気付かぬうちに、同様の高速飛行体が上空を通過していても不思議ではない、という見方です。

スローモーション撮影という特殊な条件が偶然重なったことで、今回はその存在が浮かび上がった可能性がある、とする意見もあります。

現時点では断定できない物体の正体

現段階では、この映像に映った物体が何であるのかについて、公式な発表や科学的な検証結果は示されていません。

鳥やドローン、映像処理による視覚的錯覚など、いくつかの可能性は考えられるものの、決定的な証拠は存在しない状況です。

一方で、物体の移動速度や軌道の直線性、形状の一貫性などから、「既知の飛行生物や通常の航空機とは挙動が異なる」と感じる人がいるのも事実です。

これが未確認飛行物体、いわゆるUFOであるかどうかは、今後の検証を待つ必要があります。

アルゼンチンで偶然撮影された高速飛行物体の映像は、スローモーションという特殊な条件によって初めてその存在が確認された点で、非常に興味深い事例です。

懐疑派は鳥などの自然現象と見る一方、支持派は日常的に飛行している未確認物体の一例だと主張しています。

現時点では決定的な結論は出ておらず、今後さらなる映像解析や専門的検証が行われるかどうかが注目されます。


引用元:
A high-speed UFO was caught on video in Argentina

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