1996年に亡くなったブルガリアの盲目の予言者ババ・ヴァンガ。
その名は、チェルノブイリ原発事故や9.11同時多発テロを予見していたとも言われ、今もなお世界中で語り継がれています。
そして2025年の終わりが近づく中、「今年中に宇宙人と接触がある」という彼女の予言が、ふたたび注目を集めているのです。
休火山の噴火や戦争…すでに当たったとされる2025年予言
ババ・ヴァンガは、生前に多くの「未来のビジョン」を語ったとされ、その一部は2025年に関連づけられています。
記事によれば、彼女は「長く眠っていた火山が噴火する」と予言していたとされ、その例としてエチオピアのヘイリ・グッビ火山の噴火が挙げられています。
この火山は約1万2,000年もの間活動していなかったとされますが、2025年11月末に噴火し、周辺地域の農業や交通に影響を与えました。
また、ヨーロッパでの戦争についても、ロシアとウクライナの紛争と結びつけて「予言が当たった」と主張する人々もいます。
もちろん、これらは後付け解釈の余地も大きく、誰もが納得しているわけではありません。
それでも、ババ・ヴァンガの名前がニュースやSNSにたびたび登場する理由の一つにはなっています。

引用:ladbible
「大きなスポーツイベントで宇宙人と接触」説
そんな彼女の予言の中で、今もっとも話題になっているのが「2025年中に地球が宇宙人と接触する」という内容です。
しかも、その舞台は「大規模なスポーツイベント」だと言われています。
すでにスーパーボウル、ウィンブルドン、チャンピオンズリーグ決勝など、世界的イベントの多くは今年すでに終了していますが、年末までには各国でまだ多くの試合や大会が残っています。
記事では「サッカー観戦に熱中しているファンの頭上に、突然UFOが現れるような展開もあり得る」といったイメージが示されています。
宇宙人の目的について、ババ・ヴァンガは具体的な内容を残していないとされますが、もし本当に実現すれば、世界中が驚愕する出来事になることは間違いありません。

3I/ATLASとのタイミングと、残された“4週間”
さらに、今年は恒星間天体3I/ATLASが再び観測可能になるタイミングとも重なっており、「宇宙からの訪問者」というイメージを一層かき立てています。
もちろん、これはあくまで天文学的な現象であり、予言との直接的な関連が証明されているわけではありません。
それでも、「2025年が終わるまでまだわずかな時間が残されている」という点から、一部の人々は予言の成就を期待したり、恐れたりしているようです。

引用:Wikipedia
人類テレパシーの時代は来るのか
ババ・ヴァンガの予言は宇宙人だけではありません。
彼女は「人類がテレパシーを獲得する」という、さらに先進的な未来像も語っていたとされています。
具体的には、科学者たちが人間の脳波を読み取り、それを用いてスマホなどのデバイスを介さずに直接コミュニケーションできる技術を開発する、というイメージです。
もし実現すれば、言語の壁や情報伝達のあり方が一変する、まさに革命的な出来事になるでしょう。
とはいえ、これもまた現在の科学技術から見れば、まだ荒唐無稽な未来予想の域を出ません。
残りわずかな2025年のうちに「人類テレパシー実現」の正式発表が行われる可能性は、かなり低いと見るのが現実的です。
予言と現実のあいだ
ババ・ヴァンガの予言は、西側メディアではしばしば「不気味で当たることもある謎の預言者」として取り上げられてきました。
一方で、その言葉の多くは曖昧で、後からさまざまな出来事に結びつけられるため、懐疑的な見方も根強く存在します。
それでも、人々がこうした予言に耳を傾けてしまうのは、先行きの見えない時代に、「何かが起こるかもしれない」という物語を求めてしまう、人間の心理ゆえなのかもしれません。



ババ・ヴァンガが残したとされる2025年の予言は、休火山の噴火や戦争、そして「スポーツイベントでの宇宙人との接触」など、刺激的な内容に満ちています。
しかし、その多くは具体性に乏しく、科学的な裏付けもありません。
2025年最後の数週間で何が起こるのか、あるいは何も起こらないのか──それを見届けるのは、結局のところ、私たち自身ということになりそうです。
引用元:ladbible
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