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92歳になる私の母は、認知症が進み元気だった頃と比べて以前の威勢の良さが消えてきています。先日深夜2時、突然聞いたこともない大声で「うおー!!!」と叫び出し、なんだなんだと家族中飛び起きました。すると普段から上品な言葉遣いの母からあり得ないセリフが
「拙者!今年で齢(よわい)114になりまする。よくぞここまで生きた!ご先祖に感謝 ありがたき幸せに存ずる!」
母は時代劇も見ない人です。数日後40年前の出来事を思い出してゾッとしました。私が小学生の頃毎晩母は金縛りに合う時期があり、動物のような唸り声を出していました。金縛りが解けた母に私が聞くと必ず「胸の上に落武者のような甲冑を着た男がドカッと座り込んで動けない、昼間も料理をしていると後ろを武士が通る」と話していたことを思い出しました。
よわい114?もしかして40年前その武士は74歳だったのかもしれません。
取り憑いていた母が弱ってきたと同時に力の強い武士が前面に出てきたのかもと考えてしまいます。

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