夢?デジャブ?

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私は昔から不思議な夢を見ていた。
その夢の中で私は小さな子供として登場する。
夢の中の私はいつも決まった場所にいて、その場所はどこかの仏閣な事だけは読み取れる。
初めてこの夢を見たのがいつかはハッキリとは覚えていないが、小学生の頃には何度も見ていたことは記憶している。
他の夢も見るが、ほとんどの夢が思い出そうとしても思い出せないが、この夢だけはハッキリと私の脳裏に焼きついて離れない。
夢の中で話した事、行動、オチ、全てを鮮明に記憶出来ているし、その夢での私はなぜか自由に行動できる。
最初のスポーン地点とも言うべき仏閣の境内で遊びまわる事もあれば、山門を出て坂をくだり目の前を流れる川沿いを山の方へとただ歩くときもある。
川に沿って北上し、峠道をかなり進むとその先に集落があり、その集落の端に森に囲まれた小さな神社が鎮座しており、その神社で何人かの子供たちとかくれんぼをしたこともある。
その仏閣の西側には山を挟んだ場所に神社も鎮座しており、赤い灯籠が目印のそれなりの大きさの神社である。
仏閣や神社の前には川に沿って旅館や民家が並び、多くの人が行き交っているのも分かる。
そしてそんな光景に夢から覚めた私はは強く心を惹かれるのである。
小学生の頃から定期的にその夢を見ては、知るはずのないその場所を親に尋ねるのだが、返ってくる返事はいつも決まって「そんな場所は知らない」のみ。
中学生になり、高校生になっても、その夢を見続けていた。
しかし、大学生になり、ある出来事が起こる。
ある日、大学知り合った友人と旅行の計画を立てることになり、行き先を京都にする事にした。
旅行の時期は11月で、紅葉が綺麗な場所をいくつかピックアップした。
友人が挙げた候補の中に「鞍馬寺」と「貴船神社」という文字があり、興味を惹かれた私はネットでその場所を調べる事にした。
既視感。
今まで一度も行ったことがないはずのその場所は夢で見るあの場所とそっくりだった。
なんとしてもこの場所に行きたくなった私は旅行の工程に「鞍馬寺」と「貴船神社」を加えた。
旅行当日、「鞍馬寺」に到着してさらに驚いた。
私が夢に見たその場所が目の前にあったからだ。
仁王門をくぐった先の山門までの道のり、本堂までのルートまでも全てが夢の通りで、初めて訪れた場所とは思えない。
鞍馬寺での参拝を終え、今度は山を挟んだ西側に鎮座する貴船神社にも訪れた。
その場所もやはり自分が夢の中で知っていた神社で間違いはなかった。
神社の前を流れる川、川沿いに立ち並ぶ旅館、赤い灯籠が置かれた神社。
初めての場所なのに初めてとは思えない光景。
旅行を終えても興奮は冷めなかった私はこのことを親に話してみた。
しかし、親も祖父母も鞍馬寺や貴船神社には一度も訪れたことが無かったのだ。
もしかすると、幼少の頃にテレビで見たシーンを覚えており、夢の中で勝手に記憶を補完していただけなのかとも考えたが、自分にはまだ行っていない場所が存在していた。
峠を越えた先にある集落に鎮座する小さな神社である。
その集落と神社を探す事にした私は、暇を見つけてもう一度鞍馬山を訪れた。
夢の記憶を頼りに、鞍馬寺を通り過ぎ川沿いに峠道を進む。
車で30分は進んだだろうか、ある集落にたどり着いた。
夢ではすぐに辿り着いていたはずだか、車で30分は相当な距離である。
ここは夢特有のご都合主義なのか、現実との齟齬があったが、その集落には小さな神社が鎮座していた。
まさしく夢でかくれんぼをして遊んだ神社だったのだ。
その神社は「天照皇天神宮」と言うらしく、テレビでは取り上げられそうもない本当に小さな氏神神社のようだった。
私はなぜこの神社を知っていたのか。
私が夢で見る光景は誰の記憶なのか。
今年で30歳になる自分は相変わらずあの夢を見続けている。
夢とはいったいなんなのか?
デジャブは前世の記憶だという仮説が存在するが、自分が体験している一連の出来事はそうとしか考えられない不思議な体験であることは間違いない。
似たような体験をした人が居るのならぜひ話を聞かせて欲しく思い、この投稿を書いてみた。

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